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もはやペットは家族の一員。ペットだってリフォームしたいはず!?

世間は少子化と言われていますが、家族と一緒に暮らすペットはますます増加傾向。しかも室内で一緒に過ごすペットも珍しくありません。

そんな背景もあってか、リフォームを計画中の方がペットの様子を心配されてご相談にみえ、「以前は良く部屋の中を走っていたのに、最近足を引きずるように歩くようになった」とか、「壁紙をボロボロにされてしまう」、「ニオイを防ぎたい」といった問題点を解決したいというケースが急増しています。

今回の記事では、もはや家族の一員となったペットと人が一緒に、そして健康で快適に暮らすためのリフォームプランと、その概算費用についてご紹介します。


傷やすべりに強い床にする
ペット用クッションフロア
ペットたちの足腰への負担、汚してしまったときのことを考えると、床材にはもっと気を使ってあげた方が良さそうです。特殊加工されているクッションフロアを採用するのも一つの選択肢です。(画像提供:リリカラ株式会社)

普通のお部屋に使われている一般的なフローリング床は、室内で過ごすペットにとって実はものすごく不便。インターホンのチャイムが鳴ったときなど、勢いよく駆け出していこうとして床面でスリップし、転倒して足を骨折するペットも多いんです。また転ばなくてもフローリングは傷だらけになるし、床でおしっこをしてしまったりするとシミやニオイがついてしまいます。

そのためペットと暮らすお部屋には、カーペットを敷いておかれる方も多いと思いますが、特殊加工クッションフロアや、タイル仕上げが望ましいと言われます。

最近の住宅ではトイレや洗面脱衣室など水がかかる恐れのある床を、清掃性の高いクッションフロアで仕上げることが多くなっていますが、通常のクッションフロアでは、ペットがおしっこをしてしまうとシミになってしまったり、爪で表面が傷ついてしまうことがあります。

その点、特殊加工されたクッションフロアであればペットがおしっこなどで汚してしまっても、清掃がラクですし、浸み込まないための加工がしてあるので安心です。またペットが走っても爪が適度に引っかかるので、ペットの足腰にも負担が小さくてすみます。もちろん引っかき傷にも強く、材料費が1m2あたり3,000円〜と安く、ペットと一緒に暮らすご家庭にとっては、割と採用しやすいリフォーム用床材であると言えます。

【特殊加工クッションフロアの概算リフォーム費用】
10m2(約6畳)あたり 60,000〜100,000円程度

※材料費、施工費、廃材処分費含む。
※既存のフローリング床をはがして仕上げる場合を想定。床下地材(根太・大引きなど)の補修は含まない。


タイルの床でペットも人も落ち着いた雰囲気の部屋に
タイル仕上げ
汚れにくさ、すべりにくさ、そしてニオイが残らないという点で優れているタイルリフォーム。部屋の雰囲気もグッと引き締まります。(画像提供:株式会社INAX)

またクッションフロアとは違った質感、空間コーディネイトを楽しむのなら、タイル仕上げでお部屋に広がりを持たせるリフォームも選択肢の一つです。タイル目地には防汚・抗菌性能のあるものを利用すれば、カビの発生なども抑えられます。

部屋全体をタイル床にするのではなく、屋外とつながったところを部分的にタイルで仕上げることで、部屋全体に広がりが生まれ、またペットにとっても落ち着ける空間を作ることができます。

【タイル床の概算リフォーム費用】
10m2(約6畳)あたり 130,000〜180,000円程度

※材料費、施工費、廃材処分費含む。
※既存のフローリング床をはがして仕上げる場合を想定。床下地材(根太・大引きなど)の補修は含まない。


壁リフォームでニオイと引っかきキズ対策
ペットリフォーム壁材
ニオイを吸着する便利な壁材。引っかきキズにも強く、見た目にも高級感があります。(画像提供:株式会社INAX)

住まい手は気にならなくても、来客にとってペットのニオイはかなり気になるものです。またお客様に引っかきキズだらけの壁を見られるのも恥ずかしいですね。

ニオイを吸着する「セラミックス製タイル」で壁をリフォームすれば、それらの問題も一気に解決です。ペットのニオイの元となる成分などを吸着し軽減します。他にも湿度をコントロールする効果があるので、結露対策やカビ・ダニの繁殖を抑えることもでき、人とペットに優しい空間が作れます。

【セラミックス製タイルの概算リフォーム費用】
1m2あたり 10,000〜15,000円程度

※既存クロス撤去費、下地調整費、施工費、廃材処分費含む。

【関連記事】
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ペットドアでもっと自由に遊ばせたい
ペット用ドア
ペットドアならもっとペットは自由に遊べます。これなら冷暖房効率にも影響を与えません。(画像提供:大建工業株式会社)

ペットはもっと自由に室内を歩き回りたいはず。特に猫にとっては、室内をあちこち見回るのも日課の一つであり、お部屋を自分のペースで行き来できないと、壁やドアを引っかくなどのストレス行動を起こします。

そこでペットが通れるくぐり戸の付いたドアにリフォームすることで、住まい手にもペットにもストレスを与えない環境が作れるのです。特に冷暖房を使う時季にはドアを締め切りにしておくことも多くなりますから、ペットにとっても嬉しいドアという訳です。

【ペットドアへの交換 概算リフォーム費用】
1箇所あたり 100,000〜150,000円程度

※壁補修費、施工費、廃材処分費含む。



屋外のペットシャンプースペースを作る
ペット用混合水栓
屋外でもお湯が使えてシャンプーできると、もっとお散歩に行くのが楽しみになりそうです。(画像提供:株式会社INAX)

泥がついたペットの脚や体をもっと思いっきり洗ってあげたくても、寒い時期に外で洗うわけにはいきません。そこで「ペット用混合水栓柱」でリフォームして、いつでもお湯を使えるようにしてあげるのも名案です。屋外の散水用水栓の代わりとしても使え、ペットを洗うだけでなく、庭の草木への水やりや洗車、ガーデニング用品の水洗いに便利です。

一般的な屋外には散水栓と呼ばれる給水管がありますが、給湯管を分岐させて延長する工事が必要になりますので、リフォームを計画する際には工事業者に配管ルートを良く検討してもらいましょう。

【ペット用混合水栓柱の概算リフォーム費用】
1箇所当たり 150,000円位〜

※給水・給湯管、排水工事含む。
※給水及び給湯管の敷設距離によって施工費は変動します。
※配管を敷設する場所がコンクリートやタイル仕上げの場合、別途復旧工事費が発生します。

この他にも、犬は平面に、猫は立体に動くという習性を利用した、遊びスペースを作ってあげるといったリフォームも良く見受けられます。特に猫は「キャットウォーク」と呼ばれる、高い場所での歩行を楽しみますから、壁などにステップを作り、天井に近い場所などに板を渡すといったリフォームも面白いと思います。簡単な材料で、そして大工さんが半日程度で作れるものであれば数万円で作ってもらえると思いますから、まずはリフォーム業者と一緒にプランを作ってみるのも楽しいのではないでしょうか。





2006年07月19日 
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