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洗面空間
忙しい朝の時間帯でも心にゆとりを与えてくれる美しい洗面空間を手に入れましょう。(画像提供:株式会社INAX)

朝起きて最初に自分と対面する場所、それが洗面スペースです。どんなに寝不足であっても、美しいドレッサーだと気分まで見違えてくるから不思議です。

今回はありきたりの洗面化粧室ではなく、優雅に朝を迎えるための洗面スペースを作る費用についてご紹介します。

お手頃価格でできるリフォームや、高級感たっぷりの洗面空間についても、ぜひ参考にしてください。



意外と贅沢感あり!洗面台ではなく脇役アイテムにこだわる
アクセサリー
洗面空間回りのアクセサリーに気を配ると、実は低コストでも優雅な雰囲気が演出できるのです。(画像提供:リフォーム雑貨.com)

【予算の目安】 1万円以下〜5万円前後
既存の洗面化粧室をいじるのではなく、普段は洗面室の脇役となっている、ミラーやタオルレールなどを、金属やガラスなどで出来た質感の高いものに取り替えてみるだけでも高級感が出てきます。また何もない壁の空間に、ガラスシェルフなどを取り付けてみることで、小物の収納ができるだけでなく、目線が広がり室内を有効に使えます。

壁の下地が傷んでいなければ、取付工事費はほとんどかかりません(自分でもできます)。リフォーム業者に頼む場合でも、他の工事に合わせれば、無料もしくは格安で取り付けてくれるはずです。ただし、棚など荷重がかかるアイテムについては、取り付けが甘いと落下の危険性もありますので、工事業者に依頼した方が良いでしょう。下地補強が必要な場合でも1箇所あたり数千円〜1万円前後で対応してくれるはずです。

壁や床を直したい場合は数万円程度から
サニタリー用内装ボード
サニタリー用の内装ボードは、空間全体に広がり感が出ますし、お掃除もしやすくなります。(画像提供:大建工業株式会社)

【予算の目安】 2万〜10万円位
アクセサリー類だけがきれいになると、壁や床の痛みが気になるという場合は、壁クロスや床のクッションフロアを一緒に取り替えてもらうと良いでしょう。壁クロスと床クッションフロアの張替えで約2〜4万円です。壁や床の下地が著しくいたんでいる場合は、洗面化粧台を取り外して、壁と床の下地も補修してもらう必要がありますが、この場合でもプラス3〜5万円程度です。

ありきたりなクロスとクッションフロアではつまらないという方には、水や汚れに強いサニタリー空間用の内装ボードや、高級感のあるタイルなどで仕上げてみると良いでしょう。こちらも下地となる壁が傷んでいなければ、工事費用は3〜7万円程度です。
※工事費用はいずれも床面積3〜4m2(約1坪)程度の洗面化粧室を想定。

また間口600mmや750mmといった洗面化粧台であれば、10万円以下から取替えリフォームすることが可能ですから、こちらも選択肢の一つとして考えてみると良いでしょう。

【関連記事】
・「10万円から始められる洗面化粧室リフォーム


シンプルなモダンテイストでさりげなく彩る
シンプルテイスト洗面化粧台
シンプルでおしゃれな洗面化粧台。本体価格286,650円。アクセサリ(鏡・バー)とのセットでは合計438,532円。(画像提供:TOTO株式会社)

【予算の目安】 30万〜70万円
洗面化粧台そのもののデザインや種類は実に豊富です。その中でもシンプルかつモダンテイストで作られた化粧台は、住まい手や使う人を気高い気分にしてくれます。

このような洗面化粧台は、シンプルに作られているので、デザインの高級感を考えると、思ったよりも本体価格は高くないのですが、このテイストにふさわしい空間を作るために室内全体をリフォームしたり、統一感のあるアクセサリー類を揃えることも多くなりがちで、結果的に工事費用が化粧台本体価格よりも高くなることも珍しくありません。



寝室への設置例
寝室に化粧台を設置する場合、給水・排水を新しく設ける必要があります。化粧台セット219,660円。※鏡は含まず。(画像提要:トステム株式会社)

また家族全員で使う化粧台は使いやすい大型のものにして、寝室や来客用に2台目の化粧台としてリフォームされる方もいらっしゃいますが、この場合、給水・給湯ならびに排水管の工事が必要になりますので、リフォーム業者と配管の経路についても十分に相談しておきましょう。




システム洗面化粧台で収納と美観・使いやすさにこだわる
システム洗面化粧台
収納と美観を備えたシステム洗面化粧台。写真は間口2,000mmのプランでセット合計697.725円。※化粧鏡・イスは含まず。(画像提供:TOTO株式会社)

【予算の目安】 60万〜120万円以上
家族が多いほど、洗面室にもモノが増えて、収納スペースも必要になります。収納力に優れ、使いやすくお手入れしやすいシステム洗面化粧台は、室内の広さに応じ、規格のサイズを選択しオプションを選択するイージーオーダータイプと、完全オーダーメイドタイプがあります。

カウンターを洗面ボウルと一体にしたり、ツインボウルにしたりと自由度が高いオーダーメイド型化粧台は、大きい間口でも対応ができ、まさに洗面空間のコーディネイトがいろいろと楽しめます。

間口1,650mm〜2,100mm程度のシステム洗面化粧台であれば、本体価格が50万〜100万円くらいが主流となっています。既存の洗面化粧台を撤去する際、床や壁の痛みを一緒に補修する必要もありますが、洗面化粧台のカラーや雰囲気と合わせた床材・壁材を選ぶとお部屋全体に一体感が生まれ、非常に高級感が出てきます。

リッチな洗面空間
水栓やボウル、カウンターなどにこだわってみると、とてもリッチな洗面空間ができるのです。(画像提供:株式会社INAX)

もっと細部にいたるまでこだわるのであれば、カウンターをタイルで仕上げてみたり、輸入水栓・ボウルなどを採り入れてみるのも良いでしょう。標準的な水栓・ボウルに比べ、価格が2〜3倍くらいのものもありますが、ワンポイント的に取り入れてみるだけでも、空間全体の雰囲気が際立ちますので、ちょっとした贅沢を味わってみるのも面白いでしょう。

洗面化粧室は化粧台本体そのものを取り替えるだけではなく、その周囲との一体感を大事にすることで、もっと気品のある空間になっていきます。自分たちの身だしなみを気にするように、住まいの身だしなみにも気を配ってあげることで、身も心もゆとりにあふれた生活が送れるのではないでしょうか。




2007年05月02日  
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